おかむです。
原油上がってますね。
その他コモディティも
これだけ上がってるっていうのに
同時に「リセッションおきる」
との声もかなりきこえてきます。
ここが正直よくわかりませんね。
インフレ進むのに
景気はわるくなる
ということなら
それって
「スタグフレーション」
ってやつなのでは?
と思いました。
スタグフレーションとは?
スタグフレーションとは、景気が後退していく中でインフレーション(インフレ、物価上昇)が同時進行する現象のことをいいます。この名称は、景気停滞を意味する「スタグネーション(Stagnation)」と「インフレーション(Iinflation)」を組み合わせた合成語です。通常、景気の停滞は、需要が落ち込むことからデフレ(物価下落)要因となりますが、原油価格の高騰など、原材料や素材関連の価格上昇などによって不景気の中でも物価が上昇することがあります。これが、スタグフレーションです。景気後退で賃金が上がらないにもかかわらず物価が上昇する状況は、生活者にとって極めて厳しい経済状況といえます。わが国では、1970年代のオイルショック後にこの状態となっていました。
SMBC日興証券 WEBサイト初めてでもわかりやすい用語集より引用
スタグフレーション│SMBC日興証券「スタグフレーション」に関するページです。SMBC日興証券は、「いっしょに、明日のこと。」をブランドスローガンに、チャレンジするすべての人々を応援する三井住友フィナンシャルグループの証券会社です。
スタグフレーションが発生するときは
「悲惨指数」ってやつが
高くなるときだそうです。
また知らない言葉がでてきた・・・
ので、
調べました↓
悲惨指数とは?
悲惨指数(ミザリー・インデックス、Misery Index)とは、米国の経済学者アーサー・オークン氏が考案した国民の生活度合を表す指数で、失業率と消費者物価指数の上昇率を加算して算出される。悲惨指数が10%を超えると生活が圧迫されることで国民の不満が高まり、20%を超えると時の政権に影響を与えると言われている。
野村證券WEBサイト 証券用語解説集より引用
悲惨指数野村證券の証券用語解説集「悲惨指数」のページ。新聞やニュースなどでも使われる証券用語をわかりやすく解説しています。キーワード検索やよくチェックされている用語もご覧いただけます。
だそうです。
過去のスタグフレーション
じゃあ、実際過去にはいつ起きたの?
って話ですが、
「1973年から1980年代はじめの米国経済」
がその状態だったそうです。
このときの悲惨指数は一時20%を超えることもあったと。
株式は死んだとか言われてた
時代の頃のことでしょうか。
あれ、だとすればヤバいのか。。。
今の悲惨指数は?
2022年1月 11.48%
10%超えてるので
かなり高いんじゃ。。。
計算式は、
悲惨指数(ミザリーインデックス) = 消費者物価指数(CPI) + 失業率
だそうです。
でも、今は、失業率は高くないはずでは???
アメリカで時給5000円とかなんとか言ってた気がしますし
つい最近も人手不足でワーワー騒いでたような。
つまり、
失業率が低い「今現在は」まだ、
悲惨指数はまだ高すぎるわけではない。
「今はまだ、スタグフレーションも起きる可能性は低い」
と考えられるのではないでしょうか。
ただし、
リセッションが起きたら
景気が一気に冷え込んで失業率が高まったら、
今度は悲惨指数も上昇します。
その時は、スタグフレーションに
おちいる可能性があるということ。
逆に言うと、失業率が低い中で
10%を超えている今の状況は
やはり相当なインフレである
ということでもあります。
リセッション起きて失業率が
上昇するならば
相当にヤバくなるという
ことかと心配になります。
ただし、
FRBはそんなこと百も承知でしょう。
自分のような個人としては
知識は蓄えつつも
いますぐに慌てふためくことではない
今日時点ではそう思います。
引き続き学んでいきます。
どうぞよろしゅう。
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