楽天証券の「日経テレコン」を利用する
いきなり結論ですが、
「日経テレコン楽天証券版」を使う。
これだけで日経新聞がタダで読めます。
よくある期間のしばりなどもなく
完全に無料です。
ただし、楽天証券の口座が必須となります。
維持手数料などは一切ありません。
お持ちでない方は持っていて
損はないかと思います。
証券口座をお持ちでないという方もいると思いますが
手数料などの固定費用は一切かからないので
その点は何も心配はありません。
日経テレコンとは
- 日本経済新聞社が提供するビジネス情報ツール
- 月額利用料8,000円
- 日経各紙の記事が閲覧可能
- 過去記事の検索が可能
楽天証券口座保有者はサービスとして
日経テレコンが無料で利用できます。
つまり、「日経新聞が無料で読める」ことになります。
日経電子版との違い
「日経電子版と日経テレコンとは、何が違うのですか？」
◇日経電子版について
- 日本経済新聞社が提供するニュースメディア
- 有料
- 日本経済新聞朝刊・夕刊及び電子版オリジナル記事を見られる
- 「紙面ビューアー」で紙面イメージそのままに見られる
日経テレコンWEBサイトより一部を抜粋および簡易化して表記
紙面イメージでそのまま見られるというのは
電子版の魅力のひとつです。
とくにこだわりがなく記事が読めれば
よい方には日経テレコンがおすすめです。
まずは日経テレコンで試してみて
紙面のように読みたいと思ったら
電子版を契約するというのも
ありだと思います。
後述する画像を見ていただくとわかりますが、
日経テレコンでも紙面にちかいイメージで
記事を表示することも可能となっています。
楽天証券版日経テレコンの機能
完全無料ですので機能には
若干の違いがあります。
楽天証券版では以下の2点に注意が必要です。
- 新聞記事の閲覧は公開から3日間
- 記事検索は過去1年まで
当然ながら月額8000円の日経テレコンの
本サービスと比べて機能は劣ります。
しかし、あくまで私の場合に話ですが、
困ったことは過去に一度もありません。
シンプルに日経の新聞記事が読みたいだけで
そこまでヘビーにチェックしたいわけでもないです。
わたしの場合は楽天証券版で十分に満足でした。
日経新聞を読む手順
実際の手順を画像で解説します。
１. 楽天証券のスマホ版アプリ「iSPEED」を起動
２. 右下のメニューをタップ
３. ページ中段にある「日経テレコン」をタップ
４. 「同意する」をタップ
５. 右上のメニューをタップ
６. 「きょうの新聞」をタップ
７. 「変更」→「日本経済新聞朝刊」をタップ
８. 朝刊記事の一覧が表示されるので読みたい記事をタップ
９. 記事本文詳細が表示されます
１０. 記事最下部の画像をクリックすると誌面と同じ体裁の記事が表示されます
※著作権保護のため一部にモザイク処理を施しています
１１. 右上メニューから「記事検索」をタップして、キーワードを入力すれば過去記事検索も可能（最長過去1年間まで）
以上です。
メリット
- 通常の日経新聞購読料金4,000〜5,000円程度が完全に無料
最大の魅力だと思います。
日経新聞を試してみたいという方や、
上司の話のタネについていける程度には
なっておきたいというような方には
こちらをおすすめします。
デメリット
- スマホでしか表示できない
※iPadなどタブレットで「iSPEED」をインストールして拡大表示することも一応可能
・日経電子版のように紙の新聞とまったく同じ「紙面イメージ」での一覧はできない
一覧できることはリアルの紙の大きな魅力です。
電子版もタブレットなどで表示できるので
同じように魅力があります。
読んでいる横にある記事が自然と
目に入っていつのまにか読んでいる
ということはよくあると思います。
たくさんの情報をすばやく見たい
という人には紙や電子版の
紙面イメージをおすすめします。
15年以上の日経新聞ヘビーユーザーとしての自分の感想
わたしは大学生のときから15年ほど
日経新聞を月4,000円ちょっと払って
ずっと購読していました。
その後、有料購読を止めて
楽天証券日経テレコンに切り替えて
数年が経過しています。
紙面は一覧性に長けていて読みやすいですが
すぐゴミが溜まってしまったり
忙しくて読めない日なども
どうしてもありました。
かといって、業務上どうしてもチェック
しなければいけない記事などもあり
解約するわけにもいかずに悩みの種でした。
しかし、楽天証券版日経テレコンに
切り替えてからは、
自分のペースで読みたい時に読みたい記事を
ノンストレスで読むことができています。
あくまで私の場合ですが楽天証券版の
日経テレコンが理想的なサービスでした。
何より「タダ、無料」というのはとても大きいです。
月額4,000円としても、年間50,000円ちかくの
コストを別の投資に使うことができます。
このすばらしいサービスが今後も
改悪されないことを祈るばかりです。
どうぞよろしゅう。
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